先日、お客様からこんな質問がありました。
「赤ちゃんシャンプーって安全ですか?」
子供のことを願う親にしてみれば、当たり前でいてなかなか気が付かない分野の質問だと思います。
子供用シャンプーってかいてあるから安心ですか?
これは大変難しいことなのですが、神経質になりすぎると世の中のもの全てが危険なものになるかもしれません。
しかし一般的に安全だと思っているものが実は危険だと言うことがあります。
そこで「子供を思う親の気持ち」で後悔しない赤ちゃんシャンプー選びを紹介します。
キャラクターやキャッチフレーズに騙されずに内容成分を見るべき
人気のキャラクターシャンプーだから子供用だと思っているお母さんは多いと思います。
そりゃ当然。子供シャンプーって書いてあるから子供に優しいに決まってる。
そう思い込む方は非常に多いと思います。
しかし、内容成分を見てみると大人シャンプーで安価で粗悪な分類に入るシャンプーと同じ内容成分の子供シャンプーは意外と多いものです。
脅すわけではないのですが、毎日使うシャンプーだから科学物質が少しずつ体内に取り込まれ、大人になったときに何らかの症状が出るなんてこともありえるわけです。
例えば年頃になってからのアトピーとかアレルギーとか、男性なら若禿げなどのことです。
実際に有名な石鹸を使用していてアレルギーになったと集団訴訟されている化粧品会社もあるくらいなので、何が安全かっていうと非常にナーバスな問題になってきます。
大切なのは自分自身に合わない化学薬品です。
化粧品を買うときは裏面の成分表示を見て買う人はどのくらいいるのでしょうか?
実は内容成分はとっても大切なものなのです。
自分には症状が出なくても子供には出ることもあります。その逆も当然あります。
無添加、無公害、無香料や自然派化粧品です。とかエコですよ~。またはオーガニック化粧品です。などとキャッチフレーズに目が行き、実際自分に合わない内容成分が入っていることも十分に考えられるのです。
大切なのは広告やうたい文句ではなく、何で作られているかではないでしょうか?
子供用のキャラクターシャンプーでも内容成分が大人のシャンプーの安価版なんてことも十分にあります。
洗い上がりがシットリしていなくて、気に入らないシャンプーでも実は他の製品と比べると肌に安心な成分で作られているものもあります。
大切なことは長期にわたり使用するものなのだから、こだわりたいと言うことではないでしょうか?
「内容成分なんて気にしなくても私は大丈夫だった。」そうおっしゃる方も沢山居ます。
それはそうです。日本の厚生労働省は偉いのです。薬事法という法律で使用しても問題が無い化学薬品などを規制して国を上げて私たち国民を待ってくれます。
だから危険で粗悪な商品が街に並ぶことを法律で守ってくれています。
しかしその少しの隙間をぬってアレルギーや肌トラブルが起きるのです。
ユーザーの健康を願って販売している会社もあれば、ビジネスの為に偽りの広告表現でさも素敵になるかのように広告をしている会社も多数見受けられます。
赤ちゃんシャンプーと書いてあってもにわかに信用せずに吟味するくらいの気持ちで選びたいと思います。
次回は比較的簡単に見分けれる内容表示成分についての記事です。