ビィーズのネイリストがなかなか面白い人でお客様に大変人気があるのですが、気さくで人柄もよく、ネイルの施術中も楽しくお話している姿を、他のヘアーのお客様が鏡越しで見て「私もしてもらいたい」といった具合でネイルのお客様が急増中です。
ネイルをすると爪が呼吸できない?
ヘアーでご来店されたお客様に、ビィーズのスタッフはネイルのご紹介をするのですが、その時に意外と多い答えに、「爪が呼吸できなくなるのでやりたくない」と言う方がちらほら見えます。なぜ爪が呼吸出来ないという都市伝説のような迷信を信じている方が多いのか不思議になりました。
一人歩きする都市伝説
そもそも爪は呼吸をしていません。元々たんぱく質から出来ている爪は呼吸器官を持っていないので、呼吸はしていないのです。角質化しすでに死んだ細胞ですので、呼吸すらしていないので、切ってもこすっても痛くは無いのです。恐らく小さな頃に親から教えられた事、例えば「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」とか、「ご飯を食べてすぐに横になると牛になる」とか(笑)小さな子供の時に勝手にマニキュアを塗ってそういった感じで怒られたのかもしれませんね。
ネイルをすると窮屈なかんじがする?
最近のジェルネイルは素晴らしく優秀で、1ヶ月近く取れずに爪に付いたままでいてくれます。しかしその反面通常のマニキュアと比べ爪についている層が厚いので息苦しく感じるのかもしれません。ネイルの業界では「蒸散運動」と言うのですが、爪が水分を逃がそうとする運動の事を言うのです。通常は「蒸散作用」といい、植物の葉が水分を発散させる事を蒸散作用と言うのです。爪は私たちの知らない間にそんな仕事もしていてくれたんですね。最近は爪の蒸散運動を妨げないジェルネイルの素材も揃ってきています。長い期間爪にジェルネイルをつけたままの、ビィーズのネイリストの爪はとっても綺麗です。正しい知識とまめなお手入れで綺麗に保つことの証明です。最近はビィーズのスタッフもネイルを積極的にしています。安心してネイルにトライしてみて下さい。
爪の保護になるジェルネイル
女性は元々爪が弱い方や、2枚爪や3枚爪になる方が多いのですが、ある程度の期間を決め、信頼の置ける知識あるネイリストの元での施術は大変有効です。ジェルネイルで自爪を保護しながら希望の長さまで伸ばすことは十分に可能です。しかしジェルネイルの場合、自分で取ってしまうと爪の表面の層も無理やり剥がしてしまい、爪のコンディションを悪くしたりします。その辺のアドバイスもしっかりとしてくれて、安心できるネイリストとの出会いも含めて爪を大切にしたいものです。最近では爪先のおしゃれは年代を問わずに流行っています。手軽にご自宅で出来るキットも売っていますが、爪は感染症もかかりやすい器官です。しっかりと検定試験を取った専門のネイリストにしてもらうほうが安心です。