ついつい子供に怒ってしまう「自分を責めないで!」

毎日忙しい中、家事、仕事、子育てと主婦は大変な仕事です。いうことを聞かない子供に怒ったり、感情をぶつけてしまったりしてイライラしていませんか?

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大変なママの仕事

主婦の大変さはわかっていてもなかなか世間では理解と評価がされないもの、しかし現実はとっても大変な仕事だとおもいます。

「食器洗いや掃除、洗濯などの単純労働を時給1000円、家計のやりくりや栄養バランスが求められる買い出し・食事作り、義理の家族の世話などの高度労働を時給3000円とした場合、日給はモデルケースで2万8400円になります。

 8時間を超えた労働時間はサラリーマンでいう、残業割増や深夜割増にあたるので3割増で計算する。モデルケースでは6時から16時までの間に7.5時間労働しているので、16時以降は残業と見なしています。休日ならば当然休日出勤と同様、割増料金になる。こうして計算すると、主婦の年収はざっと1200万円近くになるのです」

出典女性セブン2014年7月10日号

いう事を聞かないのが子供です

そもそも子供はいう事を聞いてくれないものです。そんな子供相手に毎日朝から夜まで接していると肉体的にも精神的にも疲弊しきって疲れきってしまうものです。

「うちの子は少しもいう事を聞いてくれないのよ!」この言葉は良く耳にします。しかしよくよく考えてみると子供だからいう事を聞かないのではないでしょうか?

精神的にもまだまだ未発達です。現在は人間の勉強をしている最中!大人でも感情を我慢するのが大変なのに、まだ幼い子供に大人なりのルールを押し付けても子供にしてみると大変難しいことなのです。

いい加減とテキトウ

子育て中の大変ママたちに少しでも参考にしていただきたいことがあります。それは「いい加減でテキトウ」な子育てです。

いい加減と適当と聞くと、几帳面なママたちからは反発を食らうかもしれませんが、「いい加減でテキトウ」の呼び方と意味合いをチョットかえるだけで中々良い言葉になるのですよ。

「いい加減でテキトウ」を「良い加減と適度」に変えて考えてみてください。何事も良い加減と適度にするだけで気分も変わってきます。手を抜くと言ってるわけではありません。

一生懸命は真剣の証

子供に対して怒ったりムカついたりするのは真剣に子供と対峙している証拠です。しかしその前にママが疲れてしまっては、大切な子供を誰が育てるのでしょうか?そんなときこそ、「良い加減と適度」を思い出してください。

子供100%になっているママ達。もう少しママ自身の事も考えて上げてください。何事も一生懸命なことはいい事ですが、息抜きも大切です。

赤ちゃんは泣くのが仕事。泣かない方が怖いです。

子供はおもちゃで遊ぶのがお勉強!お行儀の良すぎる3歳児の方が怖いです。

だいたい約束なんて守らないのが子供!世の中のルールを勉強中なので守れないのです。

怒るより叱る

いろいろ考え方を変えてみて、怒るから叱るに変えてみてはいかがですか?

叱られて育った子供は、何事にもう打たれ強く、新たな事にチャレンジする冒険心を持ち合わせ、学習する気持ちが強く能力が高い傾向にあります。

怒られて育った子供は保守的で、打たれるとすぐにへこたれて、学習や新しいものに対して取り入れることをあまりしないで心に無い謝り方をする傾向が強いそうです。

ついつい怒ってしまうのは愛情があるから

世間のママが子供を怒って自分も責めてしまうのは、「愛があるからです。」子供のことを思えばこそついつい口うるさくなってしまうのは当然のことです。

大切な我が子を立派な大人に育てるのに真剣になっているからこそ、過剰なほどに怒ってしまうのです。色々な考え方がありますが、サロンにご来店頂けるママ達と色々お話をしている中で、参考になった事をほんのチョッとですが参考にしてみてください。

ビィーズ働くママが担当しました。

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